
リアルな声をお届け!「女性が多い職場あるある」
「女性が多い職場は働きにくい」というイメージを持っている人も少なくありません。なぜ、働きにくさを感じてしまうのか、女性社会特有の「あるある」を紹介しますね。
女性が多い職場は大変?
ある調査によると、64.5%の人が「職場で女性との人間関係に問題を感じたことがある」と答えていました。つまり、半数以上の人が女性ならではの問題(うわさ話や派閥、ちょっとした摩擦など)に悩まされたことがある、ということなんですね。
女性が多い職場は独特の雰囲気があるので、慣れるのは簡単なことではありません。すべての職場がそうとは限りませんが、戸惑ったり、慣れないせいで働きにくさを感じたりする人もいます。具体的にどのような雰囲気なのか、「あるある」を通して見ていきましょう。
暗黙のルールがある
女性が多い職場では「グループで行動する」「一緒にランチに行くのが当たり前」「外出したらお土産を買ってくる」「お局様には逆らえない」といった、暗黙のルールが存在します。見えにくい権力関係があるため、誰と仲良くするべきか、どのタイミングで発言すべきかなど、さまざまなことに気を配らなければなりません。そのため、それがストレスになったり、そのルールにうまくなじめず居づらく感じてしまう人も……。
髪型や服装に対する視線や、ちょっとした出来事が噂になることもあり、「仕事中だけでなく、プライベートでも気を抜けない」なんていう声もありますよ。
会話に気を使いすぎる
女性同士の会話では、ちょっとした言葉選びにも気を配らなければなりません。「結婚してるかどうか」「子どもがいるかいないか」「恋人がいるかどうか」など、何気ない話題がNGワードになってしまうこともあるからなんですね。繊細な話題に触れると思いがけず気まずくなってしまうので、普段から周りの状況をよく観察しておかなければなりません。
コミュニケーションのスタイルが違う
男女のコミュニケーションスタイルの違いも、人間関係を難しくする一因です。一般的に、男性は論理的で結論を重視する傾向があるのに対して、女性は共感やプロセスを大切にする傾向があるといわれています。そのため、男性は「話が回りくどい」と感じたり、女性は「話を聞いてくれなくて冷たい」「気持ちをわかってくれない」と感じたりすることがあって、お互いの誤解を生みやすいんです。でも、あらかじめこうした傾向を理解しておくことで、男女関係なく円滑なコミュニケーションが取れるようになりますよ。
世代間のギャップ
世代によって価値観や仕事への考え方が異なるため、人間関係に影響を与えることがあります。たとえば、年配の世代には「男性が女性を守るもの」という考え方が根強いんですが、若い世代は「性別は関係なく平等だ」と考える人が多いんです。
こうした違いが、すれ違いや誤解につながることもあり、人間関係を悪くしてしまう一因となっています。
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